「国民栄誉賞返してくんない?お前の分だけ返せ」とお笑い芸人、有吉弘行がマジ顔で言い放ったのは、元なでしこジャパンのメンバー、丸山桂里奈だ。史上初のFIFA女子ワールドカップ世界一を獲得する原動力として活躍し、2016年に現役引退後、タレントに転身した。その丸山が7月26日放送の「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)に出演して、「驚愕の私生活」をぶっちゃけた。
「意表を突いた突拍子もない発言がおもしろがられ、バラエティ番組に呼ばれるようになった丸山は、裏表のない素直な性格ながら行動や言動はとびきりの“不思議ちゃん”です。現役時代15年間は節制、我慢、不自由を絵に描いたような日々の連続だったようですが、特にきつかったのが食生活で、食べるもの、食べる量がきっちり決められており、好き勝手に食べられなかったそうです。たとえば、月~木が鶏肉で、金土が白米など炭水化物オンリー。ストレスたまりっ放しですよね。その反動で引退して2年近く経つというのに、トンデモな食生活が続いているそうです」(テレビ誌記者)
番組では、丸山の私生活に密着。自宅を訪問すると、台所には大量のアイスクリームと駄菓子が買い置きされていた。自炊していると言いながら、食べたのは、激辛カップラーメン。驚いたことに、1口すすっては、チューブ入り練乳をチューチュー吸いあげる。週2ペースで通う回転寿司店では、魚卵系の寿司(とびっこ軍艦)、エビ天やなすなどお気に入りメニューにマイマヨネーズをかけてぱくつく。苦手なマグロなどの魚介系寿司はわさび醤油に15分浸し、ヅケにしてパクリ。甘いメロンソーダをぐびっと飲んでみせた。
「極めつきだったのは、“お酢ドバドバ”ラーメン。店で大好物の塩ラーメンが届くや、備え付けてある酢をぶっかけたんです。1本空になるまで。スタジオでゲストの高嶋ちさ子がこのラーメンを食べさせられ、『死ぬ』と絶叫。丸山も吐き出しかけましたが」(芸能ライター)
試合のために摂る栄養=食事が180度転換。食事に求めるものは今や刺激しかないという。そのため激辛と激甘を交互に食し、何にでもマヨネーズをたらすマヨラーと化した。長年虐げられた食生活のリバウンドとはいえ、何とも恐ろしい。
(塩勢知央)