挑戦するのは自由だが、ブレイクする可能性が限りなく感じられない!?
ダレノガレ明美が8月19日放送のバラエティ番組「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)に出演。ハリウッド女優になることを宣言している。この日は「急上昇ワードにあがりそうなこと発表SP」と題して、番組ではアシスタントMCを務めていた同局の徳島えりかアナが番組を卒業することなどが発表されていたが、ダレノガレは番組序盤に「ハリウッド女優になるためしばらく日本を離れます」と、ハリウッド女優を目指すため、渡米することを発表。
渡米を決意したきっかけについては「映画『オーシャンズ8』を観て、(ハリウッドから)呼ばれました」という突拍子もない理由を話しており、スタジオをザワつかせている。
英語がまったく話せないというダレノガレは現在、英会話教室に通い始めて英語を猛勉強中で、来年には日本を離れる予定を立てているそうだ。
しかし、動機もいまいち理解できなかったりと、ダレノガレのハリウッド挑戦に世間からは「応援してあげたいけど、限りなく無理でしょ」「ハリウッド以前にこの人って演技できるの?」「綾部よりも成功してる姿が想像できない」など、ダレノガレのハリウッド女優計画は失敗すると見る人がほとんどのようだ。
「ダレノガレの無謀なハリウッド女優宣言を聞き、ほとんどの人はまず『ビッグになりたい』『レッドカーペットを歩きたい』と語り、ニューヨークに渡ったピースの綾部祐二を思い浮かべると思います。当然、番組でも綾部の名前はあがっており、ダレノガレは『綾部さんは何もしゃべれずに行って、目標もなく行ってるじゃないですか』と、英語を勉強してから渡米する自身は綾部とは違うと分析していましたが、綾部も後輩から英語のレッスンをしてもらっていましたし、どちらもおバカキャラの部類に入る二人ですから、英語力に関してはドングリの背比べのレベルでしょう。ただ、綾部は2012年に放送されたドラマ『毒〈ポイズン〉』(日テレ系)で連続ドラマ初主演を飾っていますが、その演技力は高く評価され、同じく主演として出演した15年放送の昼ドラ『別れたら好きな人』(フジテレビ系)でも主婦層を魅了していました。一方のダレノガレはモデル業・タレント業の活躍ばかりが際立ち、演技に関しては未知数。大化けする可能性はもちろんゼロではありませんが、世間的にはまだ綾部の方が成功する可能性は高いと見ているようです」(エンタメ誌ライター)
ダレノガレの所属事務所の先輩には実際にハリウッドデビューを飾っているローラがいることもあって、何らかのツテはあるのかもしれないが、現時点で期待できるのはその部分のみ。当の本人は海外に行くことに批判的な世間の反応を見て、20日には、ツイッターで「逆にめちゃくちゃ行きたくなる」とつぶやくなど、反骨精神に火がついているようだが、世間を見返すことができるのか、注目だ。
(権田力也)