7月9日から全国区放送されている山本漢方製薬の「大麦若葉」の青汁CMが、2カ月ほど経った現在、話題となっているようだ。昭和レトロ調に黄みが強く温かみを感じさせるように、カラーアレンジされたこのCMは、原田龍二と柳ゆり菜が演じる2バージョンがあり、2人とも「ヤマカン」と赤字で書かれた白い水着を着用。ゴクゴク飲んでおいしい青汁をアピールしている。柳は、肌見せ部分の多い、セパレートタイプの水着姿で健康的な肉体美が伝わってくる。
「柳は9月22日公開予定の映画『純平、考え直せ』で、現役トップグラドルでありながらバストトップを見せる“全脱ぎ艶技”に挑んでいることで大きな話題を呼んでいますが、これまで知名度はイマイチでした。2014年下半期放送のNHK朝ドラ『マッサン』で、赤玉ポートワインのポスターに掲載された上半身を露わにしたモデル・みどりを演じて知名度を上げたものの、女優としてはいまだ代表作がなく、グラドルとしてのイメージのほうが強かったんです。そのため、全脱ぎする『純平~』が代表作になるのではないかと見込まれています」(女性誌記者)
そんな中、この青汁CMがネットを中心に「レトロ感があっておもしろい」「原田龍二じゃなくて、女の子バージョンのあの子は誰?」「青汁の飲みっぷりがよくて気持ちがいい」などジワジワと注目を集めているという。
「通勤通学などのために朝ドラを視聴していない層を中心に、やっと柳の知名度が上がってきているようで、『純平~』で柳と共演する野村周平も『やっとオレの相手役として柳がふさわしくなってきた』とニンマリしているそうです」(前出・女性誌記者)
CMではコミカルな演技もイケることを証明している柳。これからは女優としての仕事が増えそうだ。