9月1日に放送されたテレビドラマ「いつかこの雨がやむ日まで」(フジテレビ系)第5話にて、主演の渡辺麻友がキスシーンを披露した。同ドラマは視聴率が伸び悩んでいるという。
「『いつかこの雨──』は、初回から視聴率2.9%と低空スタートを切りましたが、その後も2話が2.5%、3話2.4%と右肩下がり。そして4話では、ついに1.9%まで下がってしまいました。いくら23時台のドラマとはいえ、非常に深刻な状況。渡辺といえば『戦う!書店ガール』(フジテレビ系)でも、プライム帯ながら一時3%台を記録しており、ファンからは心配の声があがっています」(テレビ誌記者)
同ドラマは、11歳の時に兄が殺人犯として逮捕されたことで、人生が一変した主人公が、ミュージカル劇団に所属しつつ真相を追求するサスペンスドラマである。
そして5話では、サブタイトルに「男と女…一線を越える夜」とあり、一部ファンの不安を的中させるシーンが描かれたという。
「5話では、渡辺演じる主人公が、堀井新太演じる幼馴染と、濃厚なキス&ベッドシーンが描かれました。これまで渡辺は、ドラマ『大奥』(フジテレビ系)にて、沢尻エリカとの同性キスはありましたが、映像作品での男とのキスは初。さらに本編では、最初に見つめ合ってキスをした後、次の場面で上半身に何も着ていない状態の渡辺が、布団の上で横たわり、そこからふたたび濃厚なキスで絡み合うという強烈なものでした。そのため、アイドル時代から彼女を応援してきたファンからは『うわわわーー! キスするふりだと思ったらガッツリいってるじゃん!』『いつかキスシーンが来るとは思ってたけど、まさかこんなに早く来るなんて…』『つらい。でも女優になるってことはこういうことなんだね』と、多くの悲鳴があがりました」(前出・テレビ誌記者)
視聴率は芳しくない同ドラマだが、今回、渡辺が大胆な濡れ場シーンに挑戦したことで、女優としての評価は上げたに違いない。