木村拓哉の思いつき改名に嵐ファンが大迷惑──。
9月2日放送のラジオ番組「木村拓哉 Flow」(TOKYO FM)に、嵐・二宮和也が出演した。8月24日に公開された2人の初共演映画「検察側の罪人」つながりでのゲスト出演だった。マンスリーゲストとして全5回の登場となることから、嵐ファンは期待に胸を高鳴らせて耳を傾けた。だが、その期待はあっさり裏切られる形となった。ジャニーズウオッチャーが指摘する。
「二宮はいつも通り敬語半分、タメ口半分のオレ様トークを展開。木村を喜ばせるお上手も入れながら、事務所での仲良しな先輩・後輩の名前を明かしたりしていました。対する木村は後輩たちとの共演経験は数あれど、距離を縮められたのは、二宮くらいだと吐露。これは、空き時間はゲーム一辺倒の二宮がゲームを封印、木村にせっせと話かけた賜物らしい。それを聞いた二宮は超ごきげんに。事務所の人間に正しい読みである『かずなり』ではなく、『かずや』と呼ばれていることを打ち明けるなど、身の上相談を持ち掛ける展開になりました。すると、思わず後輩に頼られて意気に感じたのか、木村は、二宮の愛称である『ニノ』を『ナリ』に変更する案を言い出した。二宮は『ああ、それがいい。ありがたい。それはありがたいですよ。スターに言ってもらうと本当違うんだ、影響力が。ああ、それはうれしい。それはうれしい、本当に』と大喜びしていましたが…」
木村が言い出しっぺとなり、新愛称がトントン拍子に決定。だが、突然聞かされた二宮ファンには不評のようだ。SNSでは、二宮が喜んでいるならと一時は歓迎ムードだったが、実際に呼ぶとなると、話は別。長年慣れ親しんだニノという愛称に対する思いは格別らしく、戸惑いが充満していた。また「引退した成宮寛貴みたいでイメージ悪い」とする声もあった。
実際、二宮も木村が「ナリ」案を言い出す前は、「それこそ二宮で良かったと思いますよ。『ニノ、ニノ』みんなに言ってもらえるから」と、お気に入りの愛称だと自慢していた。
それでも、今後、大先輩の提案を二宮は守っていくのだろうか?
(塩勢知央)