AKB48の渡辺麻友が、10月23日に放送された「魔法つかいプリキュア!」(テレビ朝日系)で声優を務めた。
まゆゆが声を担当したのは、ナシマホウ界(現実の世界)でアイドルとして活動する「マユ」というキャラクター。つまり本人役。
渡辺は漫画・アニメ好きとして知られ、プリキュアも子供の頃から見ているという。その中でも初代が好きという筋金入りのガチヲタということで、どんな演技を見せてくれるのか熱心なプリキュアファンの間でも注目を集めた。
「放送終了後、SNSやネットには彼女を絶賛する意見が並びました。ファンは作品に対して厳しい見方をする人が多いので、まゆゆも批判されるのではないかと心配しましたが、現実はまったく逆。とてもよかったという声ばかりです」(アニメ誌ライター)
またアニメ評論家も声優・まゆゆについてこう評価する。
「ドラマや映画と違って、声優は声だけで演技をしないといけません。そのため、独自のノウハウが必要になりますが、アニメファンの彼女はそれがわかっていると感じました。今度は本人役ではなく、普通のキャラクターを演じてほしいですね」
AKB48といえば、まゆゆのほかにも島崎遥香が映画「映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!」でユキッペ役を演じており、ジブリ作品の声優をやるのが夢だと公言している。アイドルファンのみならず、声優ファンにとってもAKB48は見逃せない存在になりつつあるようだ。