同じ“じゅん”でも評価は真っ二つ!?
モデルで女優の高橋メアリージュンが8月30日に放送されたバラエティ番組「VS嵐」(フジテレビ系)に出演。嵐・松本潤に関する発言をしたところ、嵐ファンの反感を買い、大炎上となってしまったようだ。この日の番組では放送日当日が松本の誕生日ということもあって、かねてより松本のファンを公言しているゴールデンボンバー・歌広場淳が、“じゅん”という名前のタレントを集めた「チームじゅん」を結成。高橋はそのメンバーの1人として参戦した。
松本主演の映画「ナラタージュ」を8回も見るほどの熱狂的なファンという歌広場は、オープニングから松本にひざまずいて花束を渡したり、松本とは敵チームではあるものの、嵐チームの松本を応援し続けたりと、「松本愛」をこれでもかというぐらいに爆発させていた。
そんな歌広場の姿に嵐ファンも悪い気分はしなかったようで、歌広場を絶賛する声がネット上で多数見受けられていた。一方で嵐ファンの怒りを買ってしまったのが高橋だ。松本に物申したいことがあるという高橋は芸能界入りする前に留学していた米国でのニックネームが「MJ」(メアリージュンを略して)だったことを説明。しかし、嵐のレギュラー番組「嵐にしやがれ」(日本テレビ系)で人気コーナーにもなっていたりと、同ニックネームは「松潤」のイメージが定着していることから、東京に出て来てからは自身のニックネームを教えると「マネしてるみたいな感じの反応される」と不満をもらした。
さらに高橋は「でも、よくよく考えてみたら松本潤さんって、ジュン・マツモトだからMJじゃなくてJMじゃないですか」と適切な指摘をして、スタジオはややウケだった。これに松本も苦笑いで「それに関して言うと、ボク、自分でMJ売りしてないですよ」と返答して、笑いをとっていた。
ただ、この高橋の発言がごく一部の嵐ファンの気に障ったようで高橋に対して「メアリージュンうざい」「MJといったら、松潤でしょ」「そりゃMJって呼ばれてたら、松潤を意識してるって思っちゃうでしょ」など、批判が上がっている。「高橋はこの炎上を受け、番組放送後にツイッターを更新し、『“あんたもよくよく考えたらMTやん”ってツッコミを期待して言っただけに不思議な空気になっちゃいました…。それだけ松本潤さんは日本で一番有名なMJですよって伝えたかっただけなんだけど、テレビって難しいな』と、自身のボケがうまく伝わらなかったことを残念がっていました。とはいえ、嵐はファンの数が多いだけに『え、そんなことで?』と思ってしまうような本当にちょっとしたことでも怒ってしまうファンもいたりしますから、高橋もそれほど気にしないほうがいいでしょうね。2次炎上を起こしてしまう可能性もありますからあまりコトを大きくしたくなければ、批判には反応せず、とにかくスルーが一番だと思います」(エンタメ誌ライター)
自信を持って、「MJ」を名乗っていい。
(権田力也)