10月からスタートする阿部寛主演のテレビドラマ「下町ロケット」(TBS系)に、タレントのイモトアヤコが出演することがわかった。同ドラマで彼女は、天才エンジニアを演じるという。
「イモトは2010年に、TBS開局60周年ドラマ『99年の愛 ~JAPANESE AMERICANS~』に出演したことがありますが、同局の連続ドラマは今回が初となります。彼女が演じるのは、トランスミッションメーカーの副社長で、主人公たちが働く佃製作所のメンバーと深く関わる役どころになるそうです」(テレビ誌記者)
今回の発表に一部ドラマファンからは「何でイモト?」「珍獣ハンターのイメージしかない!」「前作の今田耕司のように浮かなければいいけど」と心配の声も飛び交っている。
そんな中、彼女の起用に関して、TBSのある思惑の噂が一部で囁かれているようだ。
「イモトといえば、日曜の夜に放送されている『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)での、海外ロケ企画が高視聴率を連発。先日放送された安室奈美恵との対面企画でも、驚異の24.9%を記録しました。それほど凄まじい数字を持っているため、同番組が彼女をメインにして午後7時から3時間SPを放送した場合、裏のTBS日曜ドラマは大打撃を受けることとなるのです。そのためTBSはあらかじめイモトを女優として起用し、裏番組の『イッテQ!』とカブらないよう先手を打った可能性があります」(前出・テレビ誌記者)
とはいえ、女優としては北川景子主演「家売るオンナ」(日本テレビ系)など、数々のドラマに出演してきたイモト。一部の疑惑を吹き飛ばすほどの熱演を期待したい。