お笑いタレントのブルゾンちえみが9月21日、自身のインスタグラムアカウントを更新、その写真は“まるで女優のような出で立ち”だとして話題を呼んでいる。
〈よーわからん編み編みオシャレいす(椅子かも定かでない)。全身シースルー鳥ドレス〉と綴り、肌の透けた色彩豊かな鳥柄のドレスをまといながら“オシャレ椅子”に片手をついて腰掛けるポーズをお披露目したブルゾン。大胆なファッションセンスや、そのオーラからは女芸人という枠組みではなく、人気女優のような存在感が醸し出され、コメント欄にも「センスの塊」「よっ、日本一のインフルエンサー」「待ち受けにしたい」「安定の可愛さだね!」「本当に絵になってて素敵です。なんでそんなに綺麗なの??」といった女性と思しきユーザーからの喝采が寄せられ、相変わらずの同性人気の高さを証明した。
しかし、その一方、ネット上では男性からの“どこがいいのかわからない”といった声も続出しているのが現状である。
「最近は『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)などの人気番組に出演する機会が増えているブルゾンですが、基本的に彼女のキャラクターのスタンスは、ネタ時と同様に、“間を置いてからの一言”で笑かすというものですから、バラエティでの複数人のタレントが入り乱れるフリートークではさほど“巧さ”を披露できていないというのが世間の声です。『トークがおもしろいわけではないのになぜ消えない』『一向にトーク力が上がらない』『この人、何がおもしろいの?』との書き込みも多く、それに加えてインスタグラムでは“いい女”アピールのような投稿が多いため、『芸人枠ではありません的な素振りが見えて、どこに狙いを定めてるの?って思う』『お笑い芸人ってことを忘れてきてるような気がする』といった指摘も集まっていますね」(テレビ誌ライター)
“ダメウーマン”ネタが一世を風靡し、24時間マラソンでも世間の関心を一手に浴びたブルゾンだが、やはりお笑い界・芸能界で長く生き続けるには確固たるトーク力が必要不可欠だということか。いずれにしても、インスタにおける“女優のような”投稿は、熱烈なファン以外の世間の男性からの支持を、ますます遠ざけかねないようだ。
(木村慎吾)