9月25日に放送された情報番組「バイキング」(フジテレビ系)にて、火曜レギュラーを務めていた小籔千豊が、番組を卒業することを発表した。小藪は約4年半にわたって同番組に出演していた。
「この日の番組の最後、MCの坂上忍が、25日をもって小藪が番組を卒業すると報告しました。それを受けて小藪は、世間を騒がせている作曲家・平尾昌晃氏の遺産トラブルの話題に引っ掛けて、『お金を残さないような人生を送りたいと思います』とコメント。スタジオの笑いを誘っていました」(テレビ誌記者)
小藪は放送開始時から「バイキング」に出演しており、ニュースを討論するスタイルに番組がシフトしてからは、歯に衣着せぬ発言で注目を集めてきた。それだけに視聴者からは「言葉にトゲがあるけど、言っていることは正論ばかりだから卒業は残念」との声もあがっている。
今回、火曜レギュラーの中で小藪だけが卒業となったことで、一部である憶測が飛び交っているという。
「小藪といえば過去、報道番組『AbemaPrime』(AbemaTV)にて、ある番組で反対意見を少しでも言うとMCにすごいイヤな顔をされたり、強制的にCMに行かされたりすることで『心、折れてきますよ』と発言したことがあります。その際、番組名は明かしていませんが、『バイキング』では、坂上とたびたび意見が食い違い、言い合いとなっていたことがあった。それだけに今回の番組降板は、坂上との対立が招いたのではないかと一部で囁かれています」(前出・テレビ誌記者)
小藪が卒業してしまうことで、今後、「バイキング」が情報番組として変に偏った放送にならなければいいのだが。