歯に衣着せぬぶっちゃけ発言と美形ルックスとのギャップで人気を博しているタレントの朝日奈央が、“旧友”との再会を喜んだ。
9月27日にゲスト出演したバラエティ番組「~両親ラブストーリー~オヤコイ」で、MCの松岡茉優との共演を果たし、その姿にファンが感涙を流したというのである。そんな二人の関係について芸能記者が振り返る。
「朝日と松岡は日出高校の芸能コースで同級生だった仲。彼女たちの1994年度生まれは“綺羅星ぞろい”で、元AKB48の渡辺麻友や元℃-uteの鈴木愛理、ももいろクローバーZの百田夏菜子やアーティストの家入レオなど、現在も活躍を続けるタレントが机を並べていました。その中でも天性の明るい性格でムードメーカーだったのが朝日でした。在学当時は『アイドリング!!!』のメンバーとして多忙だったにもかかわらず、学園祭では合唱に参加するなど、公私ともに充実した高校生活を送っていました」
高校在学当時は朝日や渡辺、鈴木らがアイドルとして活躍していたのに対し、女優志望の松岡やアーティスト志望の家入は仕事が少なかったという。その松岡は当時を振り返る中で、一人でお弁当を食べる「ぼっち」だったと告白していたことも。そんな松岡にも積極的に話しかけていたのが、朝日だったというのだ。
「その明るさゆえに『まるで太陽のよう』とさえ評される朝日は、誰にでも気軽に話しかけていたとか。高校当時の松岡に取材した時には、同級生についての話題になると『朝日がこんなおもしろいことを言ってました!』と嬉しそうに話してくれたことを覚えています。今回の番組で二人が再会を果たすと、朝日はツイッターに《高校の同級生の茉優と一緒だったんです 友達と一緒にお仕事出来るって幸せ》とのコメントとともに、ほほを寄せ合う二人の写真を投稿。その松岡は本当にうれしそうな笑顔を見せており、二人の絆を感じさせましたね」(前出・芸能記者)
二人はその後、朝日が2015年のアイドリング!!!解散に伴って出番を大きく減らし、対する松岡は実力が認められて女優やMCとして大きく開花。そして朝日も近年は類まれなるバラエティ対応力で見いだされ、今回の共演に至った。紆余曲折を経てテレビ番組という表舞台で邂逅を果たした二人には、尽きないほどの思い出話があるに違いないだろう。
(金田麻有)