アイドル時代に鍛えたバラエティ対応力に定評のある朝日奈央が、またもや新たな一面を見せてくれた。2月5日放送の「ウチのガヤがすみません!」(日本テレビ系)にて、まさかの“鼻うがい”に挑戦してみせたのである。その様子をテレビ誌のライターが振り返る。
「この日はゲストの橋本環奈をもてなすネタをガヤ芸人たちが持ち寄る中、ひな壇の最上段で『ハイッ!』と朝日が元気よく手を挙げた姿には『つーか芸人じゃねえし!』と度肝を抜かれました。こういった場で元アイドルが繰り出すネタと言えば、ローラやクレヨンしんちゃんのショッパイものまねと相場は決まっていますが、さすが朝日はモノが違います。ここで彼女は水の入ったペットボトルを取り出し、『鼻うがいしながら山手線の駅を全部言う』という荒業の“ノーリアクション鼻うがい”に挑戦。対戦相手には尼神インター・誠子を指名し、女性同士とは思えない体を張った芸を見せたのです」
先攻の朝日はティーンモデル出身の美貌ながら、鼻うがいのノズルをぐいぐいと鼻の穴に挿入し、あられもない姿でスタンバイ。本番に入ると反対の鼻の穴からたらたらとダイヤモンドならぬうがい水を垂れ流しつつ、何食わぬ顔で半分ほどの駅名をそらんじてみせたのである。
「その雄姿にはルックスの差もあって朝日の勝利は確定かと思ったのですが、対する誠子もノーリアクション芸では百戦錬磨の猛者。いざ本番になると、朝日のほうがジョウロ程度の排水量だったのに対し、誠子のほうはジョバジョバと湧き水のように鼻からうがい水をダダ漏れさせ、それでいて顔は眉一つ動かさないというみごとなノーリアクションぶりで、経験の差を見せつけました。番組では引き分けになったものの、視聴者には勝ち負けがわかっていたはず。とはいえ元アイドルが誠子と五分の勝負を繰り広げたこと自体が驚きでしたね」(前出・テレビ誌ライター)
アイドリング!!!の出身者では、菊地亜美に次ぐテレビタレントに成長した朝日。アイドル時代からのファンは大喜びしているに違いないことだろう。
(金田麻有)