10月11日に放送された佐々木蔵之介主演のテレビドラマ「黄昏流星群-人生折り返し、恋をした-」(フジテレビ系)の視聴率が、7.3%だったことがわかった。同ドラマは不貞をテーマにしているが、かつて木曜ドラマでヒットした上戸彩主演「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」のようなヒットは見込めないという。
「不貞をテーマに扱ったドラマ『昼顔』は、当時視聴率13~16%台を記録し、映画化もされるほどヒットしました。しかし近年、芸能人の不貞スキャンダルが世間を騒がせており、ネガティブなイメージが世間に蔓延。そのため『黄昏流星群』の内容に関しても、視聴者から『なぜ今このテーマドラマ化するのか?』と厳しい声が飛び交っています」(テレビ誌記者)
また第1話では、左遷を命じられた佐々木演じる主人公が、旅先で出会った黒木瞳演じる女性に、いきなりキスを迫るというシーンが描かれた。このシーンが、ある過去のスキャンダルを彷彿とさせると一部視聴者の間で話題になっているという。
「ドラマでは佐々木が、ムードも何もない雰囲気の中、強引に黒木の唇を奪いました。すると視聴者からは『傷心中とはいえ、おじさんが衝動を抑えきれずいきなりキスしてくるのは怖い!』と驚きの声が殺到。そんな佐々木は過去、『フライデー』に女性薬剤師との親密関係をスクープされており、彼女の友人によると佐々木は、1晩で4回も求めてくるほどお盛んだったそう。そのため今回のシーンでは『さすが1晩4回の性豪だ』と、佐々木の過去を思い出し、リアルに感じてしまった視聴者もいたようです」(前出・テレビ誌記者)
今後も様々な性描写が描かれると思われる「黄昏流星群」。登場人物の心理描写を丁重に描かなければ、再びドン引きしてしまう視聴者が現れるかもしれない。