新幹線での「手つなぎ不貞疑惑」発覚から、疑惑を巡る対応が注目されている元SPEEDの自民党・今井絵理子参院議員。そんな今井氏に「これはどう対処するつもり?」との世間から疑問の声が、後を絶たないとか。というのも、今井の手つなぎ相手、元神戸市議の橋本健被告に10月29日、政務活動費を不正に騙し取ったとして「詐欺罪」で懲役1年6カ月・執行猶予4年の有罪判決が神戸地裁で下されたのだ。
この判決に先駆け、今井氏は先日、橋本氏と堂々と交際宣言。2人が今井氏のBMWで買い物している光景も報じられたのは記憶に新しい。
「橋本被告は公判で涙を流して謝罪しましたが、かなり悪質な詐欺と判断されましたね。本人は『(政務活動費は)都合よくお金が手に入る制度だと思った』と本音を吐露。いくら涙を流しても、ちょっとやそっとじゃ信用を取り戻すのは不可能なレベルですが、その橋本被告と今井氏が交際宣言をしてしまった。現役国会議員に『政務活動費詐欺』で有罪判決となった彼氏がいるというのは前代未聞でしょう。『交際を続けるなら今井氏も議員をやめるべき』『密会に使ったお金も騙し取ったお金だったら共犯だと思う』『どうして自民党はクビにしないの?』などのブーイングが鳴り止まないのは当然でしょうね」(女性誌ライター)
また、今回の有罪判決で、今井絵理子の“男性遍歴”についてもネット上では、「おかしい」「どうかしてる」と、あげつらう声まで続出しているという。
「最初の夫であるロックバンド『175R』のSHOGOも女遊びの絶えないタイプ有名でしたが、次に半同棲していた彼氏は経営していた成人男性向けの性サービス店に女子中学生など未成年を数人雇ったことで逮児童福祉法違反での逮捕歴(処分保留で不起訴)があることが明るみに出ました。そんな元彼に続く、現在の彼氏が詐欺罪で有罪判決となり、控訴しない方針とも報じられているわけですから、世間も『また犯罪者か!』とあきれ果ててますね。しかも、どちらも最終的に今井氏が面倒を見る感じになってますから、“だめんず”好きにも程がある、というわけです。それでも今井氏が一般市民なら、批判は余計なお世話で、恋愛しようと本人の自由でしょう。ただし、今井氏は、現在、国民の税金で報酬を得ている国会議員なんです。その立場も理解できず、男性や恋愛への自分勝手な欲望に抗えないとしたら、やはり周りが早急に何らかの対処をするべきだと思います」(前出・女性誌ライター)
当選前から“地雷”の匂いがプンプンしていたとも囁かれていた今井氏。でも、さすがに、この展開は有権者も予想できなかった?
(飯野さつき)