去る10月15日に行われたベストジーニスト賞の発表会、受賞者の高橋一生、荻野目洋子、長谷川潤などがそろった壇上でひときわ目立ったのは女優の菜々緒だった。
「感謝の意を込めて失礼します」
と、マイクに向かって喜びを語る代わりに、脚を交差させ、客席に向かってヒップを突き出す前屈、9頭身の美ボディを強調させる“菜々緒ポーズ”を決め、報道陣をどよめかせた。
取材カメラマンが語る。
「3年連続で選出されたとはいえ、美貌の悪役としてドラマに欠かせない女優に成長した。それでも、かつての美脚が売りだった時代の恥ずかしいポーズを惜しげなく披露してくれるのはありがたい」
この恥ずかしポーズが生まれたのは、写真集の撮影前日にケガをし、それを隠すため、苦肉の策として編み出されたポーズだと本人が語ってはいる。が、それにしても、トップ女優と並んだ今なおこのポーズを出し惜しみなく続けるのはなぜか。
「悪女キャラで売っているものの、現場では西田敏行などベテラン俳優からも愛されるほど素顔は礼儀正しい。また、彼女はモデル出身の彼女は、女性があこがれる9頭身ボディで、ずば抜けていたが、女優としてははっきり言って遅咲き。下積みが長いだけに、今季は『リーガルV』(テレビ朝日系)で視聴率女王の米倉涼子のライバル役にまで上る詰めることができた理由は、自分のカラダにあることを知っているのです。自分は肉体派だということを見極めていて、忙しい仕事の合間を縫い、みずからジム通いで鍛え上げているのはインスタでも時折公開され、有名ですからね」(前出・取材カメラマン)
今後はドラマでも菜々緒の「美脚Vポーズ」披露に期待がかかる。