米倉涼子が、10月からスタートするテレビドラマ「リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~」(テレビ朝日系)で主演を務めることが発表された。同ドラマで米倉は、元弁護士役を演じるという。
「『リーガルV』は、『ドクターX~外科医・大門未知子~』に変わるテレ朝の新作ドラマです。一部報道によると、米倉は大門のイメージからの脱却を熱望し、彼女みずから『新しい挑戦をさせてください』と提案したそうです。今回、米倉は自由奔放で正体不明の元弁護士を演じ、彼女率いるワケあり弁護士集団が、大手弁護士事務所を相手に無謀な戦いに挑む内容とのこと」(テレビ誌記者)
今回の発表にドラマファンからは、新作のタイトルや主人公設定が「ドクターX」と似ている部分が多々あるため、「“新しい挑戦”と掲げておきながら、同じような内容になるのでは?」と疑問の声が飛び交っている。さらにキャスティングについても不安要素があるという。
「米倉以外のキャストはまだ正式発表されていませんが、8月2日発売の『週刊文春』によると、共演者には林遣都や菜々緒が決まっているそう。しかし前作の『ドクターX』といえば、主人公の周りを、岸部一徳、西田敏行、遠藤憲一など、アクの強いベテラン俳優が固め、視聴者を惹きつけてきました。それだけに今回、もし芸達者なベテラン俳優がキャスティングできなければ、視聴者が離れてしまう可能性がある。そんな中、テレ朝は、8月29日の『デイリースポーツ』の取材に対し、『米倉さんが大門未知子を思い出したら、続ける予定』とコメントしているため、もし新作が失敗すれば、すぐに『ドクターX』を復活させる気なのでしょう」(前出・テレビ誌記者)
はたして「リーガルV」は、多くのファンを持つ「ドクターX」を超えることができるだろうか。