11月2日放送の「あさイチ」(NHK)の「プレミアムトーク」コーナーに出演した堤真一。現在、同局放送「もふもふモフモフ」という動物バラエティ番組で、かわいいモフモフした動物各種の声を演じ分けている。
番組アシスタントの近江友里恵アナは、堤が主演を務めた2000年10月期放送のドラマ「やまとなでしこ」(フジテレビ系)を「とっても大好きで何回も見てきた。何回見ても飽きない」と熱く語り、「見たことない方のために」とドラマ紹介をスタート。ドラマVTRを見ながら「堤さんの何とも素朴でぎこちない一途な表情…」と言うと、自身の言葉が恥ずかしかったのか、次の瞬間にはハッとした表情を見せ、両手で顔を覆う一幕も。
堤からは「言われるほうが恥ずかしい」、大吉からも「聞くほうも恥ずかしいのでやめて」と突っ込まれるも、近江アナは顔をまっすぐ前に向け「ドラマ史上、私は一番(堤が演じた)欧介さんが好き」と“愛の告白”かと思うようなコメントを残した。
さらに、コーナー中盤ではMCを務める博多大吉から「この際だから言いますけど、(近江アナは)堤さんの大ファンで、昨日美容院行ってきた。普段着ないような赤い服でちょっと背伸びして視界に入ろうとして」と近江アナの“舞台裏”を明かされ、「いえ、あの、そんな」と、絵に描いたようにドギマギ。番組ラストでは、視聴者から堤に対するファックスをたくさん紹介したかったらしく、ファックス原稿を読もうとするたびに「ああっ、時間がない」「悔しい」と声に出して繰り返し、そのパニックぶりが視聴者をほっこりさせた。
「『やまとなでしこ』は最高視聴率34.2%を記録し、MISIAが歌った主題歌『Everything』も大ヒットしたため、フジテレビはクリスマス前になるとこのドラマを再放送していました。ところが今作で重要キャラクターを演じている押尾学が2009年に法律違反の薬物を使用するなどして逮捕されたため、地上波再放送は難しい状況に。ネット上では『近江ちゃんは押尾学を怒ってよし!』の声があがっているようです」(女性誌記者)
近江アナが最後に堤に対し「またあさイチに、いらしてください」と言っていたが、「近江アナのために、また来てね」と心の中でつぶやいた視聴者も多かったのではないか。