7月8日からスタートするドラマ「リスクの神様」(フジテレビ系)。意外にも本作で堤真一が連ドラ初主演を務めるが、放送前から視聴率の苦戦が予想されるという。
「フジの水曜22時台といえば、4月期は『心がポキッとね』で平均視聴率6.71%を記録し大惨敗した枠です。また、7月からはかつて最高視聴率18.3%を記録した杏主演の人気ドラマ『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)の続編が裏で放送される。そのためフジにとっては今期も非常に厳しい戦いとなるでしょう」(テレビ誌記者)
主演を務める堤は、2000年、松嶋菜々子主演のテレビドラマ「やまとなでしこ」(フジテレビ系)でブレイク。しかし2013年の一般女性とのデキ婚で、当時からの女性ファンが離れてしまったという。
「『やまとなでしこ』を見て真面目で誠実なイメージを持っていた女性ファンが、『いい歳してデキ婚なんて‥‥』と落胆し、好感度を下げてしまった」(芸能記者)
低迷するフジの救世主となるのか、それとも爆死で終わるのか、女性視聴者をもう一度取り込めるかがカギとなりそうだ。
(森嶋時生)