藤田ニコルが11月7日、自身のツイッターを更新。〈ナメクジ食べた人亡くなってしまったの…?私もナメクジ食べた事あるけど…〉とつぶやいた。
これは、オーストラリア・シドニーに住む男性が8年前、ふざけてナメクジを食べたところ、数日後、ナメクジの寄生虫による「広東住血線虫症」を発症。8年間の昏睡状態の末、11月2日に亡くなったというニュースを受けてのものだった。
「藤田の本業はモデル。だが好奇心旺盛なうえに怖いもの知らずの無鉄砲な性格を買われ、バラエティー番組に進出し、たちまち人気者になりました。で、番組の企画でタランチュラなどの昆虫やオオマリコケムシ、ナメクジを食べたことがあるんです。食あたりなどの健康的な被害は起こしておらず、今に至っていますが、さすがに他人事と思えず、思わずつぶやいてしまったようですね」(芸能ライター)
問題の「ナメクジ」については、昨年から出演しているバラエティ番組「有吉弘行のダレトク!?」(フジテレビ系)の「有吉のキモウマグルメ」コーナーでの実体験だったという。
藤田が食べたのは、マダラコウラナメクジというヒョウ柄の巨大ナメクジで、寄生虫を持っていることから湯引きして実食した。ツイッターには、その時の場面写真がアップされ、状況が一目で分かるリプライも届いた。〈湯引いたから大丈夫〉というつぶやきもあり、その時のことを思い出した藤田は〈生で食べたんだ!それはやばい!私は煮沸とかちゃんと調理してた!〉とコメント。すると、〈オーストラリアのナメクジは大きいし、あのナメクジは寄生虫がいるからね。ニコルは湯引きして食べたし、詳しい人が立ち会って料理してるから大丈夫だよ。無知で素人がやったら危険やけど〉とホッと一安心のコメントも。
「そうだよね~。観たよ。一歩間違えば死んでたんだから、番組に文句いいな!」「でも一歩間違えたら亡くなってしまうから、にこちゃんもテレビとはいえ気をつけてね」と心配する声も少なくなかった。
ニュージーランド生まれの藤田は3歳の時に両親が離婚、母とともに帰国。スナックママとして稼ぐ母親との暮らしはかなり貧しかったという。ナメクジにも果敢に挑む突撃精神はその時に生まれたようだが、くれぐれも健康には気を付けていただきたい。
(塩勢知央)