人気歌手の西野カナが突如の無期限活動休止を宣言したのは去る1月8日のことだったが、西野と対照的な性格が出たのが、タレントの藤田ニコルだ。
「最高の20代を過ごすことができました」「期限を決めずに色々と挑戦したい」「またいつか皆さんの前で歌える日が来るまで」と、活動休止への経緯と思いを明かした西野。これにネット上には「ショックで何も考えられない」「発表を見てから涙が止まらない」とショックの声が相次いだが、中でも注目を浴びたのが、ニコルのツイート。
ニコルは「西野カナさんのライブ中学生の頃よく行ってました」と思いを寄せたうえで芸能界の自分の立ち位置に照らし合わせ、「バラエティやモデルで休んだりしたら、自分の場合戻って来る頃には自分の席なんてないと思うし」と、仕事の不安と楽しさを語った。
「これに《仕事に対する向き合い方がかっこいい》《そのストイックさが好き》《にこるんの代わりなどいない》といった声が多くあがりました。デビューは西野が08年、ニコルが09年とほぼ同時期だけに、ジャンルは違えども、芸能界に対する考え方の違いが浮き彫りになったわけですが、ニコルの言うように、アーティストであれ、一度離れれば自分の席が残っている保証などない。マジメな姿勢と堅実な性格がうかがえるツイートでした」(芸能ライター)
最終的に芸能界に生き残っているのはどちらか?