音楽業界最大の賞レースと呼ばれる「日本レコード大賞」。その「大賞」候補が発表されているが、60回目を迎える今年の「優秀作品賞」は、欅坂46の「アンビバレント」、三山ひろしの「いごっそ魂」、TWICEの「Wake Me Up」、SEKAI NO OWARIの「サザンカ」、氷川きよしの「勝負の花道」、乃木坂46の「シンクロニシティ」、AKB48の「Teacher Teacher」、三浦大知の「Be Myself」、西野カナの「Bedtime Story」、DA PUMPの「U.S.A.」の10作品だ。
特に注目を集めているのがDA PUMPの「U.S.A.」だという。
「今年、社会現象を巻き起こし、普通に考えれば『大賞』の本命ともいえる曲ですが、当初は外国の楽曲のカバーということもあり、候補から外れるだろうというのが大方の見方でした。実際、過去には西城秀樹さんの『YOUNG MAN』も大ヒットを飾りながら、同様の理由でエントリーから外れましたからね」(スポーツ紙芸能デスク)
だが、ふたを開けてみれば「大賞」の候補となる「優秀作品賞」に選ばれる結果となった。
「『優秀作品賞』に選ばれた以上、しがらみはないと判断された。このまま『大賞』に輝く可能性は高いですね」(前出・スポーツ紙芸能デスク)
とのことだが、はたして前例を覆しての受賞となるか!?
(しおさわ かつつね)