12月11日が最終回の「僕らは奇跡でできている」(フジテレビ系)。その前回である12月4日放送の第9話がドラマ好きの間で話題になっているようだ。何と主演の高橋一生演じる相河一輝の教え子のうちの1人で、相河に恋心を抱き、グイグイ相河に攻めてくるオシャレ女子・青山琴音を演じる矢作穂香が、エリート歯科医・水本育美を演じる榮倉奈々を「食った」シーンがあったと言うのだ。
問題のシーンとは、琴音が水本の歯科クリニックを訪れ、「コンニャクは受け取らないのに、ピリ辛きゅうりを教わるってどういうことですか?」などと水本に詰め寄るシーンだ。
「きちんと恋する乙女として榮倉演じる水本に詰問する琴音は、真剣さがハンパじゃありませんでしたね。琴音から呼ばれて窓口に顔を出した瞬間の榮倉は、顔にも身体にも緊張感がなく、琴音が自分の勤務先に来ることを知っていたかのようでしたから。もともと榮倉はそんなに演技がうまいわけではありません。オードリー・ヘップバーンのような世界に通用する女優を目指していると公言しているガッツのある矢作と並んだら、食われてしまうのは当然かもしれません」(映画誌ライター)
来年1月スタートの深夜ドラマ「僕の初恋をキミに捧ぐ」(テレビ朝日系)にも出演が決まっている矢作。1作ずつ確実に爪痕を残しながら頂点を目指してほしい。