11月3日放送の「王様のブランチ」(TBS系)のMC役を、遅い夏休みのために欠席したお笑いコンビ・アンジャッシュ渡部建。代打として、相方の児嶋一哉がMCを務めた。
渡部は「しっかり者」、児嶋は「ポンコツキャラ」で知られていたため、開始直後はネット上に心配する声もあがっていたが、終わってみると「児嶋のほうが見やすい」「このまま児嶋がMCやってもいいな」「児嶋さんが司会をしてくれたほうが落ち着く」「渡部からMCの座を取っちゃえよ」など、児嶋のMCを称賛する声がいくつもあがったようだ。
「児嶋の素顔はポンコツかもしれませんが、役者として重宝されていることを見ればわかるように、自分の役割を理解でき、さらに実践できる能力を持っている人なんです。昨年10月21日放送回でも、欠席した渡部の代わりに児嶋がMCを務め絶賛されましたが、今回は2度目だけあって、確実に腕を上げていました。児嶋のほうが渡部に比べて声が低いために安心感や安定感を演出でき、たまに入れ込んでくるお笑い要素との対比が明確に感じられたことからか、番組全体としてもメリハリがついていたような気がします」(女性誌記者)
「いやぁ、無事終わったね。達成感。帰ったら飲むぞ~」と放送終了直前に晴れやかな笑顔を見せていた児嶋。放送中のドラマ「僕らは奇跡でできている」(フジテレビ系)で児嶋演じるアリおたくの講師・沼袋順平の口癖の1つは「グッジョブ」だが、その言葉はこの日の児嶋に献上してもよさそうだ。