今まで1度も喧嘩したことがないのが嵐の「売り」の一つ。メンバーの仲良しぶりはファンにもよく知られており、それを深めた一因に、「誕生日プレゼントを贈りあう」という習慣がある。
12月7日放送のラジオ番組「嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス」(文化放送)で、嵐・相葉雅紀が松本潤に誕生日プレゼントをリクエストしたことを明かしている。相葉の誕生日は12月24日。まさにクリスマスイブなのだ。嵐では、11月26日の大野智、相葉、そして1月25日の櫻井翔と「冬の誕生日」が続くのだが、
「相葉はまず、松本がボディーケアをしっかり行うタイプで、最新機器を使いこなす新しい物好きと説明。音がうるさいのが玉にキズのドリル型マッサージ器を持っており、コンサート前にオーバーストレッチしてしまった患部に当てたところ、よく効いた。それで、プレゼントにリクエストしたと説明していました」(芸能ライター)
同番組では、過去にも、相葉が松本からの誕生日プレゼントに大喜びした話が何度も飛び出している。
「3年前の誕生日は松本がかぶっていたのと同じスラムダンクのレアキャップをおねだり。2年前は松本が選びに選んだタートルネックのセーターが贈られた。それは、タートルネック嫌いだった相葉が苦手意識を克服するきっかけとなったんです」(前出・芸能ライター)
一方、相葉からメンバーへのプレゼント遍歴は「ズッコケ続き」だ。一番の大ポカは、デビュー15周年コンサートをハワイで行った時のこと。現地でサーフボードをオーダーして松本にプレゼント。ところが、ロングボード派の松本にショートボードを贈ってしまったため、置物に早変わり。
「一事が万事で、相葉のプレゼントは残念なことになってしまうケースが多い。地方や海外ロケに出ると、必ずメンバー全員のお土産を購入する律義者なんですが、センスがイマイチ。二宮にあげたトラ柄のTシャツはタンスのコヤシになり、松本へのスケボー、大野へのミニバイクも本人が気に入らず実家行きとなった。櫻井翔あての洋服は櫻井が袖を通すことなく家族用となったそうだ」(女性誌記者)
「センスがポンコツ」なプレゼント魔だった相葉。自分がそうしているように、相手のリクエストを尊重する方式にシフトしたほうがいいかも。
(塩勢知央)