モデルのダレノガレ明美が自身のインスタグラムにて、子供の頃に撮影された家族写真を公開したのは昨年11月29日。ダレノガレの両親、兄とともに4人で撮影されたものだが、イタリア人の母親・タニアさんが“超絶美人”として反響を呼んでいるという。
「現在のダレノガレに似ていて、小顔で脚も長い。まさにイタリアの美女という雰囲気で、ファンからは『ママノガレ似すぎ』『超絶美人ママ』などと賞賛を集めています。しかし、その一方で、『普通のイタリア人女性に見えるけど』などと、欧米コンプレックスが素直に出たに過ぎない過剰評価に戸惑う人も多数いるようです。さらにこの同じ日には工藤静香が自身のインスタのストーリー機能で母親と顔を寄せ合う写真を公開しており、こちらは“美魔女”と称される一方で、『“美”を取れば納得』というアンチコメントが多発。やはり、芸能人がみずから一般人である母親を公開するのは、リスクが高いように思います」(エンタメ誌ライター)
奇しくも、11月25日に九州場所で初優勝した小結・貴景勝の“女優級美女”と絶賛された母親に注目が集まったタイミングでもあった。この“差”はいったい?
「一般女性が母親との写真を公開すること自体は、よくあることですが、そういう時は決まって“田舎のおっかさん”といった風貌ではなく、痩せたスタイルを保ち髪も手入れしているようなお母様というパターンが多い。この場合、投稿した女性は『お母さん若い』『キレイ』『素敵』『姉妹みたい』などと言ってもらうことを期待している。やはり承認欲求を満たすための行為と言えるのかも知れません。結果、すでに美しいという一定の評価を得ている芸能人が、さらに賛辞を求め母親まで他人に見せびらかすという浅ましさに対する否定的な声が出てしまうのは仕方ないこと。その点が、貴景勝の優勝によって不可抗力的に“美人”であることが白日のもとに晒された母・純子さんが称賛されたケースとの決定的な違いでしょう」(前出・エンタメ誌ライター)
ファンの期待に応えたいという“サービス精神”も、押し付けがましいと“NO”というリアクションを頂いてしまうということだろうか。