ヒット曲「気分上々↑↑」で紅白初出場を果たした音楽ユニット「mihimaru GT」のボーカル、hiroko(34)。そんな有名歌手を妻に持ちながら、詐欺事件で18年12月に逮捕されたのは経営コンサルティング会社社長・池田泰章容疑者。池田容疑者は13年12月、業務実体のない会社への出資金名目で福島県在住の歯科医師男性から300万円をだまし取ったとされ、取り調べでも詐欺の事実を認めているという。
「実に5年越しの逮捕になりましたが、ミヒマルGTの活動休止も同じ13年12月、どこか因縁めいたものを感じます。2人の結婚は14年12月ですが、その3年ほど前から交際し、12年12月に女性誌でスクープされている。まっとうな資産家と疑わずに結婚したhirokoさんにとっても、詐欺に遭ったようなものでしょう」(スポーツ紙芸能デスク)
池田容疑者の知人は、その人となりについて眉をひそめて語る。
「本人はいかにも成金的なチャラい感じではなく、俳優の中村俊介に似た、スラッとした好青年風の外見です。金持ちであることをひけらかすことに罪悪感がないようで、よく『車はベンツが5台』だとか、『ファッションはサングラスから靴まで全身ルイ・ヴィトン』などと自慢げに話していましたよ」
しかし、言葉は悪いがなぜ“たかだか300万円”のために、大富豪のボンボンが犯罪に手を染める必要があるのだろうか? 取材を進めて浮かび上がってきたのは、虚飾に満ちた生活と「余罪」の数々だった。
12月25日発売の「週刊アサヒ芸能」1月3・10日合併号では池田容疑者の周辺を緊急取材。二階俊博氏、森喜朗氏ら政界の大物から、琴欧洲ら角界のスター、さらにはグラドル界にいたるまで、闇の交遊録を報じている。