芸能

田中麗奈、「コメディエンヌぶり開花」の裏にあった“事務所焦らせ”秘話!

 12月22日に最終回を迎えたドラマ「ぬけまいる~女三人伊勢参り」(NHK)で主演していた田中麗奈。昨年2月4日~3月25日に放送された遠藤周作原作ドラマ「真昼の悪魔」(フジテレビ系)では、人間らしい感情のすべてが欠落した残忍な女医・大河内葉子を好演。他人の命を手玉に取り、罪悪感なく高笑いする演技に注目が集まった。

 しかし今回「ぬけまいる」で演じたのは、若い頃はお転婆なやんちゃ娘だった日本橋の小間物屋女主「お蝶」。ともさかりえ演じる「お以乃」、佐藤江梨子演じる「お志花」とともに仕事も家庭も放り出し、突然姿をくらまして伊勢参りという、当時の流行事に繰り出すという内容だった。

「この作品で、田中のコメディエンヌぶりがみごとに開花したと言っていいでしょう。三宅弘城演じるお蝶にぞっこんな亭主を置き去りに、伊勢参りの途中で出会った福士誠治演じる政に恋心を抱いたり、旅費のために博打でお金を増やしたり、人情に厚く気風がいいキャラは実にいい味を出していました。田中はこれまで主演映画やドラマが多いわりに代表作と呼べる作品がなく、『使い勝手の悪い女優』とささやかれていたそうです。事務所の後輩である香里奈が、2014年3月に当時交際していた台湾人男性とのベッド写真が週刊誌に掲載され、仕事が激減してしまった時も、田中に穴埋めをしてもらおうにもお声がかからず、事務所は焦っていたという噂もあったほど。ですが、今回のドラマで田中はコメディエンヌという新境地を開拓したと言えるでしょう」(女性誌記者)

 コメディエンヌもいいが、ぜひとも大人のラブコメで、艶っぽい演技を見せてほしいものだ。

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