俳優の高橋英樹が、最新作がクランクインしたことをブログで発表したばかりの主演ドラマ「西村京太郎トラベルミステリー」(テレビ朝日系)の“意外な秘密”を、同ドラマの撮影状況と合わせてブログで紹介。高橋扮する「十津川警部」のファンから喜びの声が上がっている。
2月7日の「嬉しい場所へと」という投稿では、ゴルフ場へと向かう車内の写真を公開し、ゴルフを楽しみにしていることを綴っている。その冒頭で〈今回の十津川はいつものように 18日間 ぶっ続けのような スケジュールではありませんのでとても 助かります〉と明かした。
「主演俳優の口からはっきりと期間が明らかにされたのは初めてではないでしょうか。通常、2時間ドラマは2週間程度で撮影するので、西村京太郎トラベルミステリーは少し長いようですね。ただ、18日間通しで撮影するという点は初めて知った視聴者も多いんじゃないでしょうか。近年、TV番組の制作費は下がる一方で撮影期間も以前より短くなっている。その中にあって西村京太郎トラベルミステリーは撮影期間を長めにとって、しっかり作っていることがわかります」(テレビ誌ライター)
2月6日の投稿「ナレーションとり」では、十津川警部のナレーション収録の様子を明かした。それによるとナレーションはセットの中で録るのだとか。セットの片隅で、台本を手に収録に励む高橋の写真が公開されている。
「取調室と思われるセットのスチールデスクに腰掛けて『ナレ録り』していますね。スタジオを使って収録するわけではないということに、驚いた視聴者もいたようです。西村京太郎トラベルミステリーでは高橋さんが鉄道路線や停車駅を紹介するナレーションがあり、これを楽しみにしている人も少なくありません」(前出・テレビ誌ライター)
こうして次々と明らかになったドラマ撮影現場。ファンはブログなどSNSのありがたみを噛み締めていることだろう。