期待を集めたNHK大河ドラマがタイトルどおりに“最速”でひとケタをマークするなど、波乱の展開となった冬ドラマの視聴率レース。民放ドラマの主演女優たちは、アノ手コノ手の“肉弾戦術”で視聴率アップを画策していた。
巻き返しを期して、体当たりのテコ入れを目論むのが「初めて恋をした日に読む話」(TBS系)で主演を務める深田恭子(36)だ。
同作の現状についてTBS関係者が語る。
「スタート前は局内で『“ポスト・逃げ恥”を目指せる』とまで期待されていた『はじこい』ですが、フタを開けてみれば第2話の9%(※ビデオリサーチ調べ関東・以下同)をピークに2ケタにすら届かない。それでも、深田がさまざまなタイプのオトコに迫られるという設定が鉄板であることは間違いなく、現場のキャストとスタッフは作品の内容に絶対の自信を持っているんです」
そこで指摘されるのが、ドラマの「宣伝不足」だ。
「深田の“トーク下手”は本人も認めるところ。年明けの『東京フレンドパーク元日SP』など番宣の場はたびたびあったものの、ドラマの魅力をうまく伝えることができず、スタッフの間でもPR不足が危惧されていたんです。そうした背景から、カラダを張った宣伝プランが浮上してるんですよ」(前出・TBS関係者)
はたして、視聴率アップのための作戦とは!?
「1月に深田に報じられた実業家・杉本宏之氏との『お泊りデート』をふたたびスッパ抜かれるという計画です。そうすれば深田本人はもちろん、否が応でもドラマに注目が集まる。深田自身も『もう一度撮られるのもいいね』とノリノリだそうですよ」(前出・TBS関係者)
2月26日発売の「週刊アサヒ芸能」3月7日号では、ドラマ女優たちの視聴率アップ作戦を舞台裏からレポート。ドラマで主役を張るのも楽ではなさそうだ。