現在の芸能界で、美人姉妹といえば、広瀬アリス・すず姉妹だろう。しかし時の流れは早く、すでに次なる注目の姉妹が台頭してきている。上白石萌音・萌歌姉妹だ。
「広瀬姉妹は、すでにドラマやCMでの大活で認知度も全国区。しかし、彼女たちにはデビュー前の地元での噂などが影響して、どこかヤンキーっぽいイメージが払拭されずにいる。それに比べると、上白石姉妹の場合はさわやかで、清純派そのものと言っていいでしょう」(芸能関係者)
この上白石姉妹、まだ名前はさほど知られていないが、キャリアのほうはなかなか大したものなのだ。
姉の萌音は、1月スタートのドラマ「記憶捜査~新宿東署事件ファイル~」(テレビ東京系)に出演しているが、
「主演の北大路欣也の部下役で常にスーツ姿で登場し、可愛い熱血刑事を演じています。またアニメ映画『君の名は。』ではヒロインの声をみごとにこなし、大ヒットの立役者となっている。一方の妹の萌歌も、昨年、綾瀬はるか主演で視聴率を稼いだドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)の娘役、1月期の『3年A組-今から皆さんは、人質ですー』(日本テレビ系)では事件のもととなる自死した水泳部員で登場しています」(テレビ誌記者)
さらに萌歌は、昨年公開され、第46回アニー賞のインディペンデント作品賞を受賞した「未来のミライ」で、姉と同様にアニメ映画の主演声優の大役をリッパに果たしているのだ。
「2人は活躍している土壌と同じく、見た目も双子のようによく似ています。ただ一つ見分けられるとすれば身長で、姉の萌音より妹の萌歌のほうが約10センチも高い。そしてボディーはというと、2人とも“隠れ爆裂バスト”説があるんですよ」(夕刊紙記者)
何やらいろいろと可能性を感じてしまう姉妹なのである。
(津田昌平)