2月22日放送の「5時に夢中!」(TOKYOMX系)にゲスト出演した千秋。この番組はまだ知名度が低かったマツコ・デラックスや、かつてジャニーズ事務所に所属していた布川敏和や前田耕陽をコメンテーターとして起用したり、有名人2世を次々とMCに起用したりなどしながら、異色の情報バラエティ番組として05年4月から放送されている。「言論の自由」がセールスポイントのこの番組で、嵐の二宮和也が「好きな番組」として挙げたことで広く知られるようになったとの説もある“業界人気”の高い番組だ。
東京ローカル局の番組のため、キー局番組に比べてコメンテーターが自由奔放な発言をすることでも知られており、この日の放送が「初5時夢」出演だった千秋も、驚きのコメントを残していた。
毎週金曜日のMCは通常なら原田龍二が務めるのだが、この日は社会学者の古市憲寿氏が代打MCを担当。かねてより古市氏の“華麗なる友人”の1人である千秋は巧みにMCの古市氏をイジり、頭の回転の速さを見せつけたのだ。
「千秋は古市氏が安楽死をテーマに描いた『平成くん、さようなら』が芥川賞にノミネートされるも、受賞できなかったことにひどく落ち込んでいたことを『かわいかった』と表現。さらに、自分と同じように芸名が苗字を持たない芸能人をライバル視していることなどを立て板に水のごとく話していました。あまりによどみなく話していたために聞き逃した視聴者も多かったかと思いますが、菜々緒や波留、優香や梨花、香里奈やMEGUMIなどに、さりげなく圧をかける様子は圧巻でした」(テレビ誌ライター)
2月25日には自身のインスタグラムに“ママ友”の山口もえとともに、すっぴんに大きなサングラス姿の写真を投稿。〈40代にもなってすっぴんで出掛けるのは周りに失礼ですか〉〈ドアtoドアで個室だったら大丈夫?〉と閲覧者に質問を投げかけるようなコメントを添えていて、まるですっぴん自慢をしているのかと叩かれないための予防策をとっているかのようにも読めた。“抜かりない所作”にも、感心せずにはいられない。