2018年10月に貴乃花光司と離婚した、元フジテレビアナウンサーの河野景子が、著書「こころの真実 23年のすべて」を3月5日上梓した。その内容は、結婚生活23年を振り返り、離婚を切り出したのは河野からだったことや、ストレスで円形脱毛症や自傷行為にまで至ったことなどを告白し「何もかもが限界でした」と心情を吐露。そして「このまま終わっちゃうの、私の人生」と悩むようになり、離婚という決断をしたようだ。
しかし、この報にネット上では「おかみさん時代の不幸な出来事を切り売りして、貴乃花親方に感謝って言っていることが矛盾」「離婚して言わなくてもいいことを口にして本にして印税。あまり感心できません」「かっこ悪い。全て自分で選んだ道なのに何にも言わず次に進めばよかったのに」「これでひと商売を目論む景子さんはあざといなあ」「景子のお涙頂戴話はいらないわ」「あたしはいちばんえらいし、何を言っても正当だって態度もウンザリ」など、相撲部屋のおかみさん業が大変なことに理解は示すものの、同情する声はほとんどなかった。
「92年に女優の宮沢りえとの婚約を発表したものの破局。傷心の光司に近づいたのは河野のほうといわれています。95年5月に結婚し、9月に長男を出産していますから、デキ婚だったわけです。当時、国民的アイドル級の人気力士だった貴乃花との結婚を強く望んでいたんでしょう。それを今さら、恨みつらみ満載の本を出版するのはいかがなものかと思いますよ」(相撲記者)
結局、夫を支える妻ではなく、自身が華やかに輝きたいだけだったのか。