今や芸能界は四十路、五十路のベテラン女優が花盛り。時流に乗って飛躍を遂げるべく、匂いたつ完熟ボディへと磨きをかけるのが、熟成途上の予備軍である。新たな「若熟・女優」の進化の過程をズームアップ!
熟れ頃女優の領域に踏み入って間もない「若熟・女優」。まず目撃されたのは、昨年9月の出産後、初めて公の場に姿を見せた佐々木希(31)だった。3月9日、自著の出版記念イベントに登場したのだが、以前は肩まであった髪の毛を大胆に切り、ショートヘアにイメチェン。だが、報道陣の視線は一斉に、出産を経た佐々木の「新ボディ」に釘づけに。
この日のイベントを取材し、デビュー当時から佐々木のファンでもある雑誌編集者が、興奮した口調でまくしたてる。
「ボディラインが隠れるバスローブのようなワンピースで出てきたにもかかわらず、服の上から見てもバストの形状がクッキリとわかるほど、ズドンとボリュームアップしていたんですよ。かつてのお椀形から、より肉感的なロケット形に進化していました。現場ではスチール撮影の際、興奮のあまり『佐々木希の巨乳が覚醒したぞ!』と、本人に聞こえかねない距離で口走る記者もいたほどです」
この雑誌編集者はさらに別のパーツにも「異変」を発見していた。
「同時にヒップのサイズアップも、手に取るようにわかりました。大きさだけでなく形も格段によくなっていて、壇上で立ち上がって後ろを向くと、お尻が重力に逆らうかのように上に突き出ている。これには興奮を禁じえませんでした」
バストとヒップの同時覚醒。イベント現場にいた別のメディア関係者は、しみじみとこう語るのだった。
「コアなファンの間で『見返りプリケツ美人』と呼ばれる伝説の一枚を残すなど、デビュー当時はグラビアで『プリケツの女王』として名を馳せました。ところが実は20代前半をピークに、急激な尻劣化が指摘されていたんです。そんな彼女が三十路を迎えて、再び『黄金期のヒップ』を取り戻した。出産後のボリュームアップとともに過酷なダイエットで体をしぼった結果、クビレもできて、佐々木史上、過去最高のメリハリ・ボディになったんです」
肉体の進化で長年のファンを歓喜させた佐々木。復帰した彼女の評判は上々のようだ。民放局バラエティー番組スタッフも、称賛を惜しまない。
「3月10日放送の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)にゲスト出演した際、彼女の『サウナ体験ロケ』が放送されましたが、この映像が『異次元の色っぽさ』だったと大好評なんです。蒸気を発生させたサウナ室で熱い風を全身に浴びる、熱波体験ロケでした。『熱波師』の男性がタオルを使って風を送るのですが、汗だくになった彼女の反応がとにかく艶っぽい。吐息を繰り返し漏らしつつ、止まらない汗とともに髪をかき上げて『キモチいい‥‥』と悶絶していました。これを見て彼女の夜の営みを連想しない男はいませんよ」
この先、成熟度を増し続けた佐々木がどこまで官能パワーを高めるのか‥‥。