元ももいろクローバーZで、現在はソロアーティストとして活動する有安杏果が3月18日、SNSに“重大発表”を投稿したと話題になっている。有安は〈今までインフォメーションもSNSで私が発信させていただきました〉と前置きしたうえで、〈もう少ししたらスタッフさん達に引き継いでもらおうと思ってます 本当に1年間ありがとうございました〉と綴っている。
この文面を巡ってファンからは、SNSをやめるという意味ではと心配の声も多数出ているようだ。だが、今回の投稿については、ポジティブな報告と受け止めるべきとの声もあるという。音楽ライターが指摘する。
「有安は3月24日に東京、27日に大阪でソロライブの『サクライブ2019』を開催。チケットは税抜6500円と高額ながらすでに完売しており、重大発表の同日にはTシャツやタオルなどのツアーグッズを公開するなど、アーティストとして順調な滑り出しを見せています。そして今回のライブの立て付けを見る限り、音楽活動面でしっかりとしたバックアップを受けている様子が浮き彫りになっていますね」
その有安は、ももクロ脱退でスターダストという大手事務所の後ろ盾を失い、現在は結婚を前提に交際している医師の設立した個人事務所に所属という不安定な状態にある。高収入の医師とあって事務所にスタッフを雇う余裕はありそうなものだが、さすがに芸能面では素人ゆえ、専門家が背後に控えているはずだというのだ。
「今回のライブは東京と大阪の2本立てで、しかもバックバンドを従えています。サポートミュージシャンの手配を専門に行う“インペグ屋さん”という事務所もありますが、制作側を経験していない有安にはアテがないはず。しかもグッズの制作と販売の態勢も整い、ライブ後の通販まで予定しているそうですから、イベント制作業者や音楽事務所といった専門家が有安をバックアップしているのは確実でしょう。それゆえ今回のソロライブを手始めに、ソロアーティストとしての活動を拡大していくことは間違いなさそうです」(前出・音楽ライター)
ソロライブ後には今度こそ、メジャーデビュー決定といった重大発表を行う可能性もありそうだ。
(金田麻有)