女優の黒木メイサがらしからぬマンガを読んでいることが明らかになり、ファンが騒然となっている。
騒動のきっかけとなったのは4月1日のインスタグラムの投稿。〈半身浴しながらハマってる漫画を読む至福〉というコメントと共に2枚の写真が公開されている。1枚は半身浴中の黒木のアップ、もう1枚は読んでいるマンガのデジタル版の表紙だ。それを見ると、黒木が愛読しているマンガは「ゴールデンカムイ」(野田サトル)だということがわかる。
同作品は明治時代末の北海道を舞台に、日露戦争の帰還兵である主人公とアイヌの少女が心を通わせながら、隠された巨額の金塊を探すという物語。アイヌ文化を詳細に描いて高い評価を受け、いくつものマンガ賞を受賞している作品だ。
「とてもおもしろい素晴らしい作品なのは間違いないんですが、登場人物にクセがありすぎるというか、はっきり言ってしまうと変わりものぞろいなんですよ」(漫画誌編集者)
元柔道王という肩書の牛山辰馬は、定期的に女性と肉体関係を持たないと正気を失うという設定で、柔道師範の妻と行為に及んだことを師範と弟子にとがめられ、返り討ちにした罪で服役していたというキャラクター。酔った勢いでアイヌの少女に“男性のシンボル”の大きさを見分ける方法を伝授。以降、その少女から先生の上に男性のシンボルの名前をつけた愛称で呼ばれることになった。
一方、クマ撃ち猟師の二瓶鉄造は「男性のシンボルが大きくなった状態」をセリフとして連発する。
「極めつきは北海道の動植物を研究している学者の姉畑支遁でしょう。姉畑は動物と性的な行為をするのが好きで、いつかヒグマとしたいという夢を持っています。最後にその願いはかない、ヒグマをバックでモノにしたまま腹上死してしまうんです。ちなみにゴールデンカムイはアニメ化されていますが、姉畑の話はまるまるカットされています」(前出・漫画誌編集者)
そんなマンガを黒木メイサは読んでいるわけだ。読んだ感想を聞きたいという声も聞こえてくる。
「このマンガには、実は女性ファンも多いんです。食べると欲情すると言われているラッコ鍋を食べたムキムキの男たちが相撲を取るシーンは女性ファンからの支持を集めたそうです。黒木さんもBL的なこの場面を読んで興奮したかもしれませんね」(前出・漫画誌編集者)
そう言われて黒木の写真を見ると、ほほがほんのりと桜色の染まっているのがわかる。これは半身浴のせいなのか、それとも…。真相が明らかになることはなさそうだ。