4月10日に初回放送を迎えたドラマ「白衣の戦士」(日本テレビ系)。放送開始1分も経たないうちに、観月ありさと松下由樹のW主演で人気を博したドラマ「ナースのお仕事」(フジテレビ系)とあまりにも似ていることでザワつかせている。ネット上には「これは日テレ版“ナースのお仕事”か?」「ドラマのタイトルを『令和版・ナースのお仕事』にチェンジすべき」「主演の中条あやみの顔が小さくてかわいくてスタイルがいいところも、観月ありさと丸かぶりで似てないところを探すほうが大変」などの声が続出。さらには「中条あやみ演じる立花はるかを『たーちーばーなー』と叱る松下由樹が出てきても違和感ナシ」「小瀧望がやってる斉藤看護師は藤木直人がやってた高杉先生ポジですね」「片瀬那奈はプチ野際陽子ってことか」など、共演者までが「ナースの──」によく似ているとの指摘が相次いでいるのだ。
「ドラマ開始前から『ナースの──』に似ているだろうとは予測されていましたが、まさかここまで似ているとは誰も想像していなかったのでは。しかも主演の中条の演技力が稚拙なため、かつての観月の演技が上手だったこと、コメディエンヌとして素晴らしかったことが再確認されるという状況まで生まれているようです。モデルとして芸能界入りした中条は、2012年7月期放送の榮倉奈々主演ドラマ『黒の女教師』(TBS系)で女優デビューを果たしていますが、実はこのドラマも2005年7月期放送の天海祐希主演ドラマ『女王の教室』(日本テレビ系)に似ていると指摘されていたんです。今回の『白衣の戦士』も、水川とのW主演とはいえ中条にとっては初主演ドラマ。デビュー作に初主演作と、自身にとって記念すべきドラマ出演作品が両方とも『あのドラマにそっくり』と指摘される中条が不憫です」(テレビ誌ライター)
これまでに出演した映画作品8本のうち、5本は主演、2本はヒロイン役を務めてきた中条。それだけの経歴をなぜか感じさせない“素朴な演技力”が、ドラマの進行とともに磨かれることを期待したい。