「厳しいトレーニングも食事制限も苦にならない」
先日、ネットの女性向けメディアのインタビューに答えているが、そりゃそうだろうよと言いたくなるのは、中村アン。モデルとしてキャリアをスタートさせ、ぶっちゃけトーク&不潔ネタでバラエティ番組の常連となるも、1~2年で賞味期限切れ。女優業にシフトチェンジすると同時に、トレーニング姿や肌見せ度高めの「艶っぽショット」でインスタグラムのフォロワーを増やし、気がつけば女性が選ぶ“理想の体型”1位にも輝いているなど、女性のあこがれの存在となった。
「シャンプーは3日に一度、バスタオルは1週間洗わず、ベッドのシーツは2カ月は換えないし、こぼした飲み物は洗う前の服で拭くような生活で、“汚部屋”代表としてよく名前が挙がっていましたが、インスタのおかげで経歴ロンダリングにみごとに成功しましたね」(女性誌記者)
女優としてのドラマ出演本数は多いものの、これといった印象を残せずにいたが、インスタのフォロワー増での発信力を買われて昨年4月期には「ラブリラン」(日本テレビ系)で初主演までゲット。同時間帯のドラマとしてはまずまずの視聴率を記録した。この4月からは、福山雅治主演ドラマ「集団左遷!!」(TBS系)のメインキャストに名を連ねている。
「CMや広告モデルとしても仕事を増やしているのも、インスタの230万人フォロワーのおかげ。アンダーウエア姿や水着になることに『抵抗はない』とも語っていますが、トレーニングや食事制限も含め、それが活動の生命線で、脱げば脱ぐほどおカネがチャリンチャリンですから当然でしょう。実際はそこまでバストは大きくないし、高身長でも手足が長いわけでもなく、実はモデルとしてはハンデだらけ。身体のラインがわかる写真は、実はほぼプロの手によるもので、欠点をカバーしながらうまく撮ってもらっていることで救われているところが多い点でも、インスタの申し子と言えるかもしれません」(前出・女性誌記者)
バラエティで共演していた芸人たちは、「中村、ウマいことやりやがった」と思っているに違いない。
(露口正義)