嵐の初展覧会開催が発表された。題して「ARASHI EXHIBITION“JOURNEY”嵐を旅する展覧会」で、CDデビュー20周年を記念し、
「ファンに感謝の気持ちを伝える何かができないか?」と考えた嵐が半年以上かけて準備を進めたイベントだ。
「詳しい内容は明らかにされていませんが、『嵐を旅する』をテーマに、嵐とファンとの新たな出会いの場、遊びの場を展開するコンセプトで作り上げていくそうです。7月~11月末までが東京、来年1月から大阪で開かれ、他の都市も続いて開催予定。櫻井翔によると、2月にロス旅行した際にオフショットを撮影、グラミーミュージアムや博物館などを見学。手作り感あふれる心温まるものから最新鋭の技術を取り入れたものまで網羅するそうです。その模様に密着した『news zero』(日本テレビ系)で、マイケル・ジャクソンの衣装に大興奮する櫻井が映し出されていましたから、ステージ衣装展示はまず間違いないと思われます。デビュー曲の、あの透けた素材の衣装がお目見えするかもしれませんね」(ジャニーズウオッチャー)
そんな嵐はコンサートツアー中。「嵐のワクワク学校」に続いて展覧会開催と、2020年の最後の日まであの手この手で楽しませようとする嵐だが、ファンの悩ましさも倍増してきているようだ。
「ワクワク学校も展覧会も申し込みは事前予約制。ファンクラブ会員限定とはいえ、今や約280万人に膨れ上がった中からの抽選となるので、かなりの倍率です。従来通り日時を選択して申し込み、当選した日時のみ入場可能となるシステムなら、第一希望当選は至難の業。それぞれのオリジナルグッズ販売も予定されており、この費用もバカになりません。今、嵐ファンの頭を占めているのは、各都市で展示が追加されたり、地域限定グッズが追加されたら?ということです。グループ活動が拝めない期間の癒やしグッズという意味合いもあるので、財布の口も緩くなっています。いくらお金があっても足りそうになく、『嵐貧乏になる~!』という悲鳴があがっています」(エンタメ誌ライター)
嵐はもっか引っ張りだこ状態。8月の「24時間テレビ」(日本テレビ系)メインパーソナリティーも決定、紅白歌合戦、東京五輪と出演内定も噂される。嵐ファンの一喜一憂ははてしなく続く。
(塩勢知央)