元貴乃花親方の花田光司氏、河野景子さんの長男で靴職人兼タレントとして知られる花田優一の発言が注目を集めている。
4月14日放送の「松之丞カレンの反省だ!」(テレビ朝日系)で自身のアトリエに神田松之丞を招きVTR出演した優一は、これまでになく歯に衣着せぬ発言を連発。
昨年から度々報じられている「靴の納期遅れ問題」について松之丞にイジラれた優一は「テレビに出てるヒマがあったら靴作れって言うじゃないですか」と怒気を込めて反応した。
「出てるヤツら全員、本業じゃないでしょ。ボクにそれを言うんだったら、芸人さんは漫才が本業なんだから、テレビに出ないで漫才だけやっていればいい」と自身を批判するワイドショーの出演者に対する猛批判を繰り広げたのだ。優一の反論はテレビ業界でも話題に。
「『納期遅れの言い訳にもなっていない戯れ言』という厳しい見方が大半ですが『なかなかおもしろい理屈』として評価する声もあるんですよ」とはテレビ関係者。続けてもらおう。
「番組としても彼が挑発的な発言をすればするほど盛り上がるのは間違いない。そもそも何の実績もない彼に出演オファーがあるのは、繰り返し『身の程知らずな言動』を続けてきたからに他なりません」
さらに「それも“あの人”の入れ知恵ではないかと囁かれています」と続ける同関係者。
誰の入れ知恵なのか。
「母親の景子さんですね。彼女が『息子がどういうキャラなら芸能界で売れるか』を考えた結果、優一に“演じさせている”のではという話です。もし、本当にそうだとしたら、今のところこの戦略は大成功だと言えるでしょうね」(前出・テレビ関係者)
はたして「身の程知らずキャラ」の賞味期限は──。
(白川健一)