乃木坂46・山下美月が連ドラ初主演となるドラマ「電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-」(テレビ東京系)で、あおむけに寝そべる男の体の上になって馬乗りになったりと、清楚系アイドルらしからぬ、大胆な演技を見せ、ファンも驚かせている。
また、乃木坂の人気No.1メンバーの白石麻衣も出演中の学園ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」(日本テレビ系)で、男性のシンボルの俗称を表す下半身ネタセリフを発して、ツイッターでトレンド入りを果たしている。しかし、現役メンバーがそれだけ体を張っているとなれば、当然、乃木坂をすでに卒業して女優として活動しているOGたちも負けてはいない。
「昨年12月に乃木坂を卒業した若月佑美は深夜ドラマ『頭に来てもアホとは戦うな!』(日本テレビ系)でヒロイン役を熱演中。4月29日放送の第2話では主演のHey!Say!JUMP・知念侑李にベッドに押し倒されるシーンがあり、ファンの間で話題となっています。しかし、若月は演出家の福田雄一監督作品の常連になりつつある存在で、すでにアイドルというよりはすっかり女優といった感じですから、あくまで演技ということも認知されていることもあってか、炎上しやすいジャニーズとの組み合わせでもそこまでファンが嫌悪感を示しているというわけでもなさそうです」(エンタメ誌ライター)
また、ドラマ「あなたの番です」(日本テレビ系)に出演中で、乃木坂在籍当時は白石とともにWエースの一角を担い、2月にグループを卒業した西野七瀬も違った意味で奮闘中だ。
「西野はバラエティトーク番組『グータンヌーボ2』(関西テレビ)で女性MCの1人を務めており、慣れないMC業にも挑戦中。西野は物静かな性格で口数が少ないメンバーでしたから、乃木坂時代に出演したバラエティ番組ではしゃべりが得意なメンバーに前に出ることを任せているフシはありました。しかし、やはりピンで生き残っていくとなれば、女優業だけこなせばいいというわけでもないですからね。彼女なりに自身のカラを破ろうと頑張っていることはファンにもしっかり伝わっているようです」(アイドル誌ライター)
現役メンバー、OGに限らず、活躍が見られるのはファンとしても嬉しいところ。まだまだ「乃木坂旋風」が続いていくことを期待したい。
(石田安竹)