両極端なパフォーマンスがファンの間で話題になったようだ。
乃木坂46が、6月28日に放送された音楽番組「テレ東音楽祭2017」(テレビ東京系)で、バナナマン・日村勇紀とスペシャルコラボを披露した。
日村は同局のバラエティ番組「ゴッドタン」で、お馴染みの女装キャラ「ヒム子」に扮して、乃木坂の高難度ダンスナンバー「インフルエンサー」を乃木坂メンバーに混ざってパフォーマンス。楽曲のラストサビからは日村がセンターに立つ場面もあり、しっかり笑いをとりつつ、ダンスは完璧に踊り切り、番組を盛り上げた。
このパフォーマンスにバナナマンファンはもちろん喜んだようだが、同局の乃木坂の冠番組「乃木坂工事中」でバナナマンがMCを務めていることもあって、乃木坂ファンもこのコラボには歓喜したようだ。
また、日村とのコラボの中で同楽曲のWセンターを務めている西野七瀬と白石麻衣の表情の違いにも乃木坂ファンの注目が集まっていた。
「日村は1番のサビからパフォーマンスに加わったんですが、日村が入ってくることはリハーサル通りとはいえ、いざ入ってこられると乃木坂のメンバーも笑いをこらえてましたね。特に西野は思わずクスっと笑ってしまう姿がカメラにバッチリ収められ、そのスマイルはとても可愛らしかったです。対してその時の白石は楽曲がクールなナンバーということもあり一切笑顔を見せず、パフォーマンスを終えています。同じ画面に対照的な表情を浮かべる西野と白石が映っていたので、どうしてもファンは2人の表情の違いに気になってしまったようです。ただ、今回のパフォーマンスは日村とのコラボの時点でお祭りのようなものですから、笑ってしまった西野が悪いわけでもありません。また、白石もパフォーマンス直後のトークでは最高の笑顔を見せており、白石のノリが悪いわけでもないですから、どちらもある意味で“正解”。単にそれぞれのキャラが色濃く出ていたということで、ファンも面白がって見ていたようですね」(アイドル誌ライター)
ファンからは「なあちゃんの笑顔はやっぱ反則級に可愛いな」「まいやんのプロ意識はさすが」「対照的なWエースがいるのが乃木坂の強みだよな」といった意見が見られ、今回のパフォーマンスで西野、白石ともに好感度も上昇したようだ。
違いはあれど、どちらも立派な乃木坂のエースと言っていいだろう。
(石田安竹)