立て続けの卒業発表とあって、ファンも大きな衝撃を受けているようだ。
10月1日、乃木坂46の若月佑美が同日更新した公式ブログで、11月30日をもってグループを卒業することを発表した。乃木坂では2018年だけでグループ結成初期でセンターを務めた生駒里奈をはじめ、川村真洋、斎藤ちはる、相楽伊織といったメンバーたちが卒業。さらに先月には「絶対的エース」の西野七瀬も年内でグループを卒業することを発表。11月14日に発売されるシングルでは西野がセンターを務めることが発表されているが、同作を最後に2人の人気メンバーが卒業するということに乃木坂ファンも大きな衝撃を受けているようだ。
また、一部のファンの間ではさらに卒業ラッシュが続くことを予感している人も多いようだ。
「シングル『ジコチューで行こう!』の発売を記念したスペシャルイベントが来年2月に行われることが今年8月に発表されていましたが、そのイベントには西野、若月が参加しないことも発表されていました。そのため、西野、若月以外に参加しない井上小百合、能條愛未ら1期生メンバーが卒業してしまうのでは?と心配する声が見受けられます。というのも、こういった開催予定のイベントに参加しないと告知されていたメンバーがのちに卒業発表をするということは珍しいケースではないからです。芸能界を引退した元メンバーの橋本奈々未も、初センターを務めたシングルの握手会イベントで自身の誕生日以降に開催される握手会イベントに不参加であることが告知され、ファンの間で卒業を心配する声が上がり、案の定、その後、そのシングルが“卒業シングル”となることが発表されていましたね」(アイドル誌ライター)
そのため、ファンたちから「七瀬だけでも辛いのに若月も卒業とか乃木坂どうなっちゃうんだ」「本人たちが決めたことだから応援したいけど、これ以上卒業メンバーがでてくるのは耐えられない」「さゆにゃんも卒業するのはイヤだな」などといった悲しみの声が連打されている。また、乃木坂のメンバーは生駒に西野、若月とブログで卒業を発表することが多いため、もうメンバーのブログを見るのが怖いというファンもいるぐらいだ。
4期生加入を控えており、世代交代の流れが強まりつつあるが、だからこそファンとしては今の乃木坂の姿を強く目に焼き付けておきたいところだろう。
(石田安竹)