「やられたらやり返す。倍返しだっ!」
このセリフで、日本中を熱くした堺雅人主演ドラマ「半沢直樹」(TBS系)が7年ぶりに帰って来るという。
5月21日発売の「週刊女性」が報じたところによると、2020年4月にTBS系の「日曜劇場」枠で放送される予定だというのだ。
この発表にネット上では〈これ程首を長くして待ち望んでいた番組の続編は過去になかった〉〈遂にというか、やっと続編の製作が動き出しましたね。普段ドラマは見ないのですが半沢直樹だけは最初から最後まで釘付けでした〉〈ずっと続編をやってほしいと思っていたので、本当に嬉しい!〉などと書き込まれ、視聴者は早くも期待に胸をふくらませているようだ。
物語は、「半沢直樹シリーズ」の第3作目「ロスジェネの逆襲」。主人公の半沢が、東京中央銀行の子会社「東京セントラル証券」に出向して以降の話となる。
「そのため、原作に忠実ならば、前作までの主要人物の1人、香川照之演じる大和田暁の登場はないと思われます。また、家族のエピソードが、ほとんどないようで、となると半沢の妻・花役の上戸彩も出てこないことになる。それでも、及川光博が演じた渡真利忍や滝藤賢一が演じた近藤直弼は登場するようです」(芸能記者)
2013年の放送では、平均視聴率28.7%、最終回は平成のドラマ最高の42.2%を記録した大ヒット作だっただけに、続編の出演を躊躇していたという堺。ぜひとも、令和を代表するような名作となることを期待したい。