中居正広がMCを務めていた「ナカイの窓」(日本テレビ)の3月末での不可解な打ち切りが話題となっていたが、5月22日に「NEWSポストセブン」で報じられたその内幕に、ネット上では驚きの声があがっている。
「記事によれば、『ナカイの窓』の人気コーナーだった『断捨離の窓』という企画に問題があったとか。世の中のいらないもの、無駄なものを語るという内容のものだったのですが、“断捨離”という言葉は“クラター・コンサルタント”の肩書を持つ、やましたひでこ氏が商標登録をしており、番組がそれを侵害したとして訴えたというのです。日テレ側も、これにうまく対応ができず、現在も調停は続いたままとのことで、因果関係は定かではないが、番組終了にはそうした背景があったとのことです」(エンタメ系ライター)
これがネット上でも〈ようするに番組スタッフの対応が悪かったってことか?〉〈普通に謝って番組で詫びておけば済んだのでは〉〈断捨離という言葉ひとつで番組が断捨離されるとは…〉などと話題になっているのだ。
「もちろん商標権があるものを勝手に使うことはできませんが、いきなり訴訟沙汰になるとも思えないので、この報道が事実であれば、最初にクレームが入ったときのスタッフの対応がまずかったとも考えられますね。ただ、テレビ番組で何らかの問題からコーナー名が変わるケースは珍しくなく、『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の人気コーナーだった『きたなシュラン』も、途中で『きたなトラン』に突如違和感アリアリで変更となり、様々な憶測を呼んだこともありました。そのレベルで済ませられればよかったのでしょうが、なぜそこじれてしまったのかは、理解できません」(テレビ関係者)
商標権問題が番組終了の決定打となっていたとすれば、あまりにガッカリだ。