5月21日、タレントのmisonoがブログを更新し、過去に所属していたエイベックスを辞めた際、“円満退社”だったことを明かし、その際の思いを綴ったのだが、ネット上ではまたも冷ややかな声があがっている。
この日は、上海で開かれていた美容博覧会の香水ブランドのブースに、モデルを務める自身のパネルが置かれていることを報告。感謝の思いを語っているのだが、その流れで〈“入りたくても入れないような大手事務所に所属できたんだから、辞めるのは勿体ない”という人がいたり…〉と、退社時のことを切り出した。
「それでも《人の夢を叶えたいから》《海外をメインとしたくて》と、《円満退社した》と明かし、今回の海外の仕事も、人脈のみで実現できたという。さらに将来は芸能事務所を開き、仕事がない仲間に仕事を与えたいと夢を語っていました。夫が病に伏せる困難な状況の中、着実に仕事をつかみ取る努力の具合がわかる内容でしたね」(ネットウオッチャー)
しかし、そこは常に嫌われタレントとして君臨してきたmisono。“円満退社”に関しては即、ツッコミが入った。
「2002年にday after tomorrowのボーカルとしてデビューした彼女ですが、05年で活動休止。以後、カバー曲などは出すものの音楽活動は鳴かず飛ばずで、本人も当時語っていたように『CDを出すと赤字になる』と事務所に言われバラエティーに転向し、ようやくそれまで垂れ流した赤字を回収できた経緯があります。そのため《ファンが付かないからすんなり退社できたのだろう》の声もあるように、円満退社など大層なものではなく、事務所としても“どうぞどうぞ”の状態だったのでは」(夕刊紙記者)
そうした「大ゲサ感」が、言動で何かと波風を立たせる原因なのかもしれない。