今年に入ってから、キー局人気女子アナ退社の勢いが止まらない。皮切りはTBSの吉田明世アナ(30)は1月末、テレビ朝日の宇賀なつみアナ(32)とTBSの宇垣美里アナ(27)は3月末、テレビ朝日の小川彩佳アナ(34)も4月5日に正式に退社した。次々と局から独立した“新・フリー美女アナ四天王”の動向を追っているのが、5月28日発売の週刊アサヒ芸能6月6日号だ。
中でも注目されているのが、業界のタブー破りをしたとも言われている、「報道ステーション」(テレビ朝日系)元サブキャスター・小川彩佳だろう。テレ朝退社発表後すぐに他局の、ライバル番組といえる「NEWS23」(TBS系)のメインキャスター就任が取り沙汰されてきたが、5月7日に正式発表された。一連の退社ラッシュでも一番驚かれた人物だ。
「小川は2011年から7年半、『報ステ』に出演していましたが、16年3月に古舘伊知郎(64)がメインキャスターを降り、富川悠太アナ(42)に代わってからというもの、富川アナとの不仲説が再三報じられていました。富川アナから『インタビューがヘタ』とダメ出しをされ、番組後の反省会でもネチネチ言われる。二の腕を触られ『プニプニだね』などとハラスメントまがいのこともされたことで、マジメな性格の小川アナはずっと腹に据えかねていたのです」(報道関係者)
その意趣返しの秘策として浮かび上がった「モナリザ作戦」。本誌がキャッチしたその全貌を含め、吉田、宇垣、宇賀の何とも興味深い「フリー戦略」をアサヒ芸能6月6日号で4ページにわたり詳細にレポートしている。