反社会的勢力の忘年会に出演、芸人仲間も招いたとしてお笑いコンビ・カラテカの入江慎也が所属事務所を事実上の解雇となった一件で、同じく忘年会の舞台に立った芸人たちへの批判が止まらない。とりわけ、いちばん芸歴が長いと思われる雨上がり決死隊の宮迫博之には、容赦ない言葉が浴びせられている。
6月7日、宮迫は自身のツイッターに、以下の釈明文を掲載した。
〈この度は雑誌、ワイドショー等でお騒がせしております事を、私の事を応援して下さっている方々、並びに各所関係者の皆様にご迷惑ご心配をおかけしている事を深くお詫び申し上げます。5年前のことで記憶が定かでない部分が多く、結婚の二次会パーティーだった気がするんですが、入江君に顔だしてくれませんかと誘われて、一曲歌わせていただいた、という経緯だったと思います。ギャラはもらっていないのですが、パーティー後に参加タレントたちでいったお店、これも誰がいたのか記憶が曖昧ですが、その支払いを入江がしてくれたと記憶しています。知らなかったとは言え、後に逮捕されるような輩が集うパーティーに最年長の身でありながら気づく事も出来ず、出てしまった自分の認識の甘さ、脇の甘さを痛感し反省しております。〉
この文章がツッコミどころ満載なのだという。
「5年前のことで《記憶が定かでない》《記憶が曖昧》などと言葉を尽くしていますが、ギャラをもらっていないことと、その後に参加タレントで行ったお店の支払いを入江がしたという点は、なぜかしっかり覚えているようですね。《入江生け贄で着地か》《今年の忘年会にノーギャラで来てくれる?》《知らなかったならオフホワイトですね》などとコメントが書き込まれています。また、自身のツイッターに自身の言葉で釈明しているテイですが、最初と最後にカギかっこがあり、誰かが書いたものをスクリーンショットした感がアリアリ。まったく反省していないと取られても仕方がないこのお粗末すぎるツイートに対して、《スクショwwwww》《誰かに考えてもらったと‥‥まずいですよ》といったツッコミもあります」(芸能ライター)
はたして、本当にノーギャラで人気芸人が大挙して押しかけ、パーティーを盛り上げてくれることなど本当にあるのだろうか。今後新たな証言がよせられることもあるのか。波紋はしばらく収まりそうもない。