吉岡の波状攻撃はこんなものにとどまらない。バラエティー関係者が続ける。
「続けて彼女はスタッフが着用している腕時計やネクタイに興味を示すそぶりを見せて『これ触らせてもらっていいですか?』と立て続けに接触を仕掛けてくる。対面して1分で『勝負を決めにかかってくる』んですよ」
おわかりだろうか。イチモツを握られなくても天下の人気女優からタッチを仕掛けられた瞬間、脳髄をビリリとした刺激が走る瞬間を! それどころか「彼女の真骨頂はこれからだった」と、先の関係者は熱く語るのだった。
「打ち合わせが一段落すると『もっといい仕事ができるように、今度お酒でも飲みながら詳しく聞かせてくれませんか』といったオヤジ連中の下心を刺激する発言を繰り出してくるんです。彼女は事前準備もバッチリで、相手のスタッフがどの番組を担当しているかを把握していて『あの番組でも呼んでくれたらうれしいです』と積極的に営業をかけてくる。『完落ち』したプロデューサーは『どうせウソだとわかっていても否応なく引っ掛かってしまう』と漏らしていました」
吉岡といえば、大きな潤んだ瞳が印象的だが、じっと視線を投げかけられ、愛のささやきならぬ、「桃色誘惑」を仕掛けられたら誰もが骨抜きになるのは無理もない。別のバラエティー関係者からは、「キャラ変更」で、年上のオジサマ好きをアピールする場合もあるとの情報も出るから、もはや無敵だ。
「吉岡は話す相手によって『好きなオトコのタイプ』を変えるとよく言われている。基本は『年齢関係なく甘えてくれる人が好み』と公言しているんですが、先日、彼女を『パラレルワールド・ラブストーリー』絡みで密着取材した50代の番組関係者には『私、極端な年上好きなんです』『最近は甘えさせてくれる年上としかつきあいたくない』と悪びれもせず話していたといいます」
つまりテレビジャックの裏には、籠絡された数多くのテレビマンのバックアップがあったと言えよう。