ヒロインを務める映画「パラレルワールド・ラブストーリー」の公開を5月31日に控える女優の吉岡里帆(26)。現在6社のCMに出演するなど、テレビで見ない日はないが、プライベートでは“超有名一家”との「ドロ沼遺恨」がくすぶり続けていた。
吉岡の名前が「女性自身」によって意外な形で報じられたのは今年1月のこと。彼女の実弟が、靴職人の花田優一氏(23)に弟子入りしていたというのだ。
花田氏といえば元横綱・貴乃花の長男として知られ、その頃は靴製作を巡り「商品が送られてこない」「返金に応じない」など、客とのトラブルがしきりに報じられていた。
記事によれば、吉岡の弟は18年9月に花田氏に弟子入り。だが、花田氏はまともに靴作りをしていなかっただけでなく、顧客からの「クレーム処理」を押しつけたため、同年末には師弟関係の解消に至ったという。吉岡に近い芸能関係者が明かす。
「もともと彼女は、3年前に番組で共演したことで花田氏と知り合ったのですが、その縁で弟と花田氏が結びついてしまったという経緯があるんです」
そのことで彼女は自責の念に駆られているという。
「吉岡の弟はそれまで京都のフレンチレストランでシェフの修業をしていたものの、花田氏が説く『靴職人の美学』を真に受けたせいで弟子入りしてしまったんです。普通に考えれば、悪いのは花田氏ということになりますが、吉岡としては自分に責任があると信じて疑わない。弟が“パワハラ退職”してからの彼女は、仕事以外は誰とも会わずにふさぎ込むようになり、5キロ以上も痩せてしまったんです」(芸能関係者)
そして現在も、吉岡は花田氏に対して複雑な感情を抱き続けている。
「日頃、彼女は絶対に人の悪口を言うことはなく、花田氏の件についても『悪いのは私』の一辺倒なのですが、唯一親しい女性編集者に“本心”を語ったと言われているんです」(芸能関係者)
はたして、彼女が語ったホンネとは──。その女性編集者によれば、
「正直、ムカついている」
と、花田氏をバッサリ斬り捨てたというのだ。芸能関係者がさらに続ける。
「最愛の弟の夢を奪った男ですから『ムカつく』どころではないはずなのですが‥‥。また、一部で『花田氏は吉岡に下心があった』と報じられていることについては、『まったく眼中にない』と言い放ったと聞きました」
靴ならぬゲタを預けた相手が悪かった!