〈こりゃもう打ち切りだろ!〉〈お祓いレベル〉
ネット上がそんな声で溢れたのは、またもや出演者のケガ人を出した「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)だ。
6月24日、日テレが同番組のロケ中に、フォーリンラブのバービーがケガを負っていたことを発表したのだ。
「日テレの説明によれば、22日夜に宮城県松島町で『女芸人一芸合宿』の企画を撮影した際、バービーが宴会芸でダンスのステップを披露した際に足に違和感を覚え、現地の病院で診察を受けたところ、左足のアキレス腱を断裂していたことが判明。翌日に都内の病院で手術を受け、全治3カ月と診断されたというんです」(スポーツ紙記者)
「イッテQ」では5月、みやぞんが木の板をジャンプ台にして火の輪をくぐる企画のロケで、着地の際に左足首をひねり骨折するというアクシデントが起きたばかり。日テレは当時、謝罪とともに「今後は番組制作において、より一層安全対策に万全を期してまいります」としていただけに、冒頭のような厳しい意見・感想が出るのも当然の話だ。
「バービーは報道各社に書面で《どうしても踊りたいダンスがあり、沸き立つ想いを抑え切れず…》と、あくまで自身がテンションが上がり過ぎたことを強調しています。しかし、昨年11月に起きた『祭り企画』のヤラセ疑惑に始まるトラブル続きの状況は、異常としか言いようがない。司会の内村光良はこうした事態に現場スタッフに不信感を募らせるばかりだといい、出演芸人も“お祓いをしたほうがいいのでは”と、腰が引けた状態になっているといいます」(夕刊紙記者)
ここへ来て視聴率が持ち直してきている「イッテQ」だけに、痛すぎる事故だったに違いない。